阪神労働保険事務センターはウクライナ避民への支援を行っています 詳しくはこちらのリンクご参照くださいEnglish / українська

業務内容

助成金申請

会社にとっての助成金とは、事業や活動に不可欠な、雇用の安定化や人材育成、福利厚生の充実・働きやすさ・従業員の満足度アップによるモチベーションを向上させるなど、とても重要な役割を果たします。将来の会社のあるべき姿を想像して、長期的な視点から、その会社に合った助成金をご提案、申請致します。

助成金とは?

助成金とは、会社がある一定の条件を満たす場合に、厚生労働省や職業安定所、地方公共団体、民間団体などが返金不要な支援金を給付する制度です。雇用の安定化や労働環境の改善、人材育成を主な目的として、その会社の活動や事業を支援します。

助成金申請は、労働社会保険諸法令に基づき行われます。申請書の作成や、各機関への提出などの業務は、社労士の独占業務となっています。その会社にあった助成金選びや正しい書類の作成など、申請までにやらなくてはいけないことが多くあります。ぜひ、助成金申請の際は社労士へお任せ下さい。

助成金を受け取るメリットとは?

助成金は、国や地方自治体、民間団体からの資金援助を受けながら、従業員にとっての福利厚生の充実や人材育成のための支援、労働環境の改善による働きやすさの向上、という目的を果たすことが出来ます。それにより、労働者の会社に対する満足度の向上、仕事に対するモチベーションの向上につながり、会社にとっての雇用の安定化に寄与します。

また、助成金を受けるための条件をクリアし、厚生労働省や職業安定所からの助成金を受給した場合、その会社の信用度に対して、国からのお墨付きをもらったと認識され、その後、公的融資等を受ける際に有利に働く場合もあるのです。そのために、普段の労務管理をしっかりと行い、助成金申請がスムーズに行われるようにしておくことが重要です。

女性がお金の入った封筒をもって嬉しそうに立っているところ

助成金申請のポイント

会社の雇用形態・状況に合った助成金を申請する

例えば、新しく人を雇ったとき、それが高齢者や障がい者の場合、会社はその雇用に対する支援を受けることが出来ます。また、労働環境の改善が必要なときや、労働者のキャリアアップのための人材育成が必要なときなども、助成金としての支援を受けることが出来ます。そういった、会社の雇用形態や状況によって、どの助成金の支給条件に当てはまるかを判断し、申請を行います。

助成金申請に向けたしっかりとした労務管理

雇用の安定化、人材育成のためのサポートとしての助成金の申請には、きちんとした労務管理がとても重要となります。労務管理がしっかりと出来ていない場合、審査が通りません。日々の労務管理を見直し、法定帳簿も併せて整備しましょう。

長期的な雇用計画、人材育成を見据えた助成金選び

助成金の申請には、単純な書類の作成や提出だけで終わらない、細かな作業も必要となります。手間のかかる作業を経て受けられる支援ですので、一時的な人材育成や雇用計画ではなく、長期的な人事設計として活用できる助成金を選ぶ必要があります。また、助成金の受給は、会社の信用度にも影響してくる場合があるため、助成金選びはとても重要といえます。

三人の社員が並んで、遠くを見つめているところ

助成金申請の注意点

毎年改正される受給要項や新設される助成金を随時チェック

毎年更新される受給要項や、新設された助成金の募集要項などを、随時チェックしておくことによって、会社に必要な助成金を、逃すことなく申請出来るようにしておくことが大切です。阪神労働保険事務センターでは、毎年新設される助成金や、毎年改定される助成金の要件などの最新情報も、随時アップデートして、事業主様にあった助成金をご提案します。

提出後の不備や、事務局からの問い合わせ対応

助成金の申請は、書類の作成から提出だけでは終わりません。少しでも書類に不備があったり、疑問点があった場合、助成金窓口からの問い合わせ対応や追加書類の提出が求められます。申請の前段階で、きちんとした書類を揃えることはもちろんのこと、その後の事務作業も多くなる場合があります。そんな、手間と時間のかかる助成金の申請は、ぜひ社労士にお任せ下さい。

助成金受給までの時間に余裕をもった計画

会社に必要な助成金の申請には、申請に必要な書類の準備から、提出後の審査、そして実際に助成金を受給するまでに多くの時間を要する場合があります。会社の事業や活動、人材育成に対して必要な助成金は、必ずしも、簡単に、すぐにもらえるわけではないため、時間に余裕もった申請計画や、資金運用が大切です。

助成金のガイドブックと印鑑、ペン、電卓がおかれている

目的別にみる助成金の種類

雇用の安定化に

  • 人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース、介護・保育労働者雇用管理制度助成コース、介護福祉機器助成コース、設備改善等支援コース)
  • キャリアアップ助成金(正社員化コース、諸手当制度共通化コース、賃金規定等改定コース、健康診断制度コース、選択的適用拡大導入時処遇改善コース、短時間労働者労働時間延長コース)
  • 時間外労働等改善助成金(時間外労働上限設定コース、職場意識改善コース、勤務間インターバル導入コース)

従業員のスキルアップに

  • 人材開発支援助成金(特定訓練コース・一般訓練コース、教育訓練休暇付与コース、特別育成訓練コース、建設労働者技能実習コース)

新しい人材の採用に

  • 特定求職者雇用開発助成金(特定困・生活保護、生涯現役コース、長期不安定雇用者、三年以内既卒者、障害者初回雇用コース)
  • トライアル雇用助成金
  • 障害者雇用安定助成金

仕事と家庭の両立支援に

  • 両立支援等助成金(出生時両立支援コース、介護離職防止支援コース、育児休業等支援コース、女性活躍加速化コース、事業所内保育施設コース、新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置による休暇取得支援コース、不妊治療両立支援コース)

高齢者・障がい者の就労支援に

  • キャリアアップ助成金(障がい者正社員化コース)
  • 65歳超雇用推進助成金(継続雇用促進コース、高年齢者雇用環境整備コース、高年齢者無期雇用転換コース)

※こちらの一覧は助成金の一部となります。

助成金申請は社労士にお任せ下さい!

阪神労働保険事務センターでは、助成金申請の代行業務に対する着手金を頂いておりません。費用はすべて成功報酬となっているため、確実に助成金を得られた場合のみお支払い頂くシステムとなっております。そのため、不確定なことに対する費用発生もなく、安心してお任せ頂けます。

クライアント様(顧問先様)については、助成金申請の有無に関わらず、労務管理全般をサポートさせて頂きますので、いざ助成金を申請しよう!となった際にも、スムーズに書類整備・提出を行うことが出来ます。

お金が積まれているところから植物が生えてきているところ

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